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お宅の猫ちゃんは大丈夫?肥満には要注意!

真ん丸に太ってドテッと座っている猫を目にすると、なんだかぬいぐるみみたいで可愛らし~!と思わず笑顔になってしまいますが、人間と同じく肥満はあまり健康に良いとは言えませんよね。
ウチの猫は大丈夫!と思っていても、実は隠れ肥満かもしれません。大事な愛猫に長生きしてもらうためにも、肥満の基準や原因を知っておきましょう。

 

肥満であるかどうかはどう判断する?

猫の標準体重は、基本的に生後1年前後(去勢手術前)の体重です。ただし完全に成長するまでに2,3年かかる猫もいるので一概には言えません。また適正体重は種類によっても違いますが、一般的に適正体重の15%以上を超えると肥満と判断され、体調に影響が出る可能性があります。

 

見た目でわかる肥満の度合い

立っている状態の猫を真上から見た場合に、お腹部分の肉が一番膨らんでいたり、あばら骨の辺りを触ってもまったく骨が見つからなかったり、背中を撫でた時に背骨ではなく脂肪を感じた場合は肥満体型と言えます。

首周りや太ももがたるんでいる猫がいますが、この場合は肥満ではありません。特にオス猫は頬から顎にかけての筋肉が発達して顔が丸くなることもありますし、内腿のお肉は元々柔らかくてよく伸びる特徴があります。

 

隠れ肥満の場合は触ってもわからない!

一見肥満とは無縁のような猫でも、実は内臓脂肪が多く肥満体型と判断される場合もあります。肥満が猫の身体に悪影響を与えるのは成長期以降なので、3歳から5歳くらいまでの間に獣医さんでレントゲンやエコーなどの検査をすると安心です。

 

猫は体質的に太りやすい!

先祖が砂漠地帯に住んでいたこともあり、猫は運動量が多くても体力を消耗しにくく疲れ知らずの性質があります。そもそも運動能力が高く活発ではありますが、それは子猫時代のやんちゃな時期だけで終わることが多いです。年を重ねるにつれて徐々に動くのが面倒になり、可能な限りゴロゴロして過ごす猫が多いのが現実です。
特に寒くなり始めると猫は脂肪を蓄積して寒さに耐えうる身体になりますが、家の中で何の危険もなく、時間になればご飯をもらえる生活をしていたら運動する必要もなく、脂肪も燃焼できません。

猫の肥満は飼い主が管理して健康に気を付けるべし!

人間と同じく猫も肥満によって様々な病気を引き起こすリスクが高まります。可愛いからといって甘えられるとついつい美味しいものを沢山あげたくなる気持ちは痛いほどわかります。しかし猫は自分で健康に気を付けることができないので、後々後悔しないようにする為にも親である飼い主さんが気をつけてあげましょう!

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