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もう引っ掻くのはやめて!猫の引っ掻き癖の治し方

猫が引っ掻くのは本能的な事なので仕方がありません。しかしたまに腕が引っ掻き傷だらけの飼い主さんもいて、見ている方が痛々しいですよね。ペットとして人間と共存していくなら、引っ掻き癖を治した方が猫にとってもハッピーです。

 

縄張りを守るために引っ掻く場合の治し方

猫は自分の縄張りの中で生活をします。同居している家族なら自分の縄張りに入っても何とも思いません。しかしお客さんなど自分の知らない人間が入ってくると、敵が自分の縄張りを荒らしに来たと勘違いして引っ掻く場合があります。
家族以外の人が出入りする機会が多いなら、人の出入りが少ない部屋を猫の縄張りにしてあげましょう。部屋数が少ない方はキャットタワーなどを置いてあげると猫は落ち着いて過ごすことができます。実は平面よりも立体的な場所の方が猫にとって過ごしやすいので、タワーは引っ掻き癖を治すのに効果的なアイテムと言えます。

 

 

恐怖心から引っ掻く場合の治し方

猫は非常に繊細な動物で、普段目にしないような物や聞いたことがない音に敏感に反応します。例えば飼い主さんが普段はかぶらないような帽子をかぶっただけで、恐怖心を抱いて攻撃的になることもあります。毛を逆立てて威嚇してきた場合は、ソーっと猫から離れて視界から消えることで引っ掻かれるのを避けることができます。
間髪入れずに飛び掛かって引っ掻く場合は、きちんとしつけをして治すしかありません。引っ掻きそうになったら手を打って「パンッ」と大きな音を出したり、霧吹きで水をかけたりして、引っ掻いたらひどい目に合うということを学習させましょう。

 

遊びがエスカレートして引っ掻く場合の治し方

こちらは子猫に多く見られますが、ついつい遊びに夢中になって引っ掻いたり噛んだりすることがあります。親猫と一緒にいる場合はお母さんから加減することを教えてもらいますが、生まれてすぐに人間に飼われた猫にはそれを教えてあげる必要があります。猫が引っ掻いた時は大げさに「痛い!」と大きな声を出してアピールします。辞めたら笑顔で再び遊び始めて、引っ掻いたら同じように大きな声を出します。
ただし興奮した時はその方法に効果がないこともあるので、遊ぶ時やおもちゃを使って遊んだほうがケガをしなくて済みます。

 

猫の引っ掻き癖には理由に合った対応を!

猫の爪には細菌があるかもしれないので、引っ掻かれた傷が膿んだりする可能性も考えられます。傷の痛みもそうですが、引っ掻かれることでなんとなく気分的に凹んでしまいますよね。
お互いがハッピーに過ごすためにも、猫の引っ掻く気持ちを理解して飼い主として出来る方法で改善させてあげましょう。

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