こんな仕草は猫がストレスを感じているサイン!
私達人間もストレスがあるように、猫にもストレスを感じることがあります。しかも猫は動物の中でもストレスに弱い方で、ストレスが原因で病気になってしまうこともあります。
猫にとってのストレスとは?
では猫にとって一番のストレスとは?それは自分の思い通りにならないことです。日向ぼっこしていたいのに誰かに構われたり、うるさかったり、いつもの時間にご飯がもらえなかったり、トイレが汚れていたり…猫は日常のペースを乱されるとストレスが溜まります。
いつもよりよく鳴く
普段からよく鳴く猫なら問題ありませんが、普段は静かな猫がニャーニャーと鳴いている時は飼い主さんに愚痴を言っているのです。そんな時は聞き役に徹してあげましょう。
ずっと身体を舐めている
猫は自分で身体をペロペロと舐めますが、それはキレイにする為や体温調節をするためだけではなく、気持ちを落ち着けるために行う時もあります。
恐怖を感じたり、イライラしたりする時に自分で身体を舐めて落ち着こうとするのです。この時に同じ個所をずっと舐めている時はストレスが溜まっているサインです。多頭飼いの場合は他の猫や犬との相性が悪かったり、構われ過ぎたりしていないか確認してみましょう。
ひげの動きがいつもと違う
猫のひげはセンサーの役割をしていますが、違和感がある時は通常とは明らかに違う動きをすることがあります。
例えば穏やかな日常を誰かに邪魔された時には、全てのひげが前を向いていたり、後ろに寝ていたりするかもしれません。
引きこもる
猫は基本的に狭くて暗い場所を好みますが、丸一日そこに籠っているわけではありません。お腹が空いたり、ちょっと甘えたい気分の時は出てきますよね。しかしずっと狭くて暗い場所に引きこもっている場合は、体調が悪いというストレスが考えられます。食欲やトイレの様子をチェックしてみて下さい。
明るいところでも目が真ん丸になる
猫は明るい場所だと目を細めます。しかし興奮している時や何かに怯えている時は、明るくても瞳孔が開いて目が真ん丸くなります。
明るい場所でも猫の黒目が大きくかったら、あまり構わずそっとして様子を見るようにしましょう。
尻尾を振る
犬は嬉しい時に尻尾を振りますが、猫は逆です。特に人間に抱っこされている時に尻尾を振ることが多いですが、実はそれは早く解放して欲しいと思っている証拠なので放してあげた方がストレスになりません。
猫のストレスは放っておくのが一番の対策!
猫は自由気ままな生き物です。自分の好きにさせて欲しいので、人間から過剰に世話を焼かれるとストレスを感じます。可愛いのでついつい構いたくなる気持ちはよくわかりますが、嫌われないようにするには猫にストレスを与えないようにできる限り放っておいてください。