本当に飼い主の事をご主人様だと思っている犬の行動とは?
ペットとして飼われて人間社会で生きていくには、飼い主さんとの主従関係がしっかりできているかどうかが大きなポイントになります。
主従関係ができていないせいで飼い主の言うことを聞かず、他の人に迷惑をかけることもあります。人に噛みついてしまえば、保健所に連れて行かれてしまう場合もあるでしょう。
そうならないためにも犬にとって絶対服従の存在になる必要があります。
本当にご主人様だと思っているか確かめる方法1
ワンちゃんはあなたに体のどの部分でも触らせてくれますか?
本来犬はしっぽやお腹、足先、口先などを触られるのを嫌がります。私の友人宅の犬は飼い主であろうとお腹を触ると「ウーッ」と唸りますが、どうりで全くもって飼い主さんの言うことを聞きません。
他にも犬によって自分なりに触られて嫌な部分がある場合もありますが、どこを触られても嬉しそうにしているなら飼い主さんのことを全面的に信頼している証拠です。
本当にご主人様だと思っているか確かめる方法2
足を伸ばして座り、足の上に犬を乗せて仰向けの状態に寝かせることができますか?
犬はリラックスしている時に仰向けになります。自発的に仰向けになるのではなく、飼い主さんが寝かせることを嫌がらないかどうかがポイントです。抵抗したり逃げ出したりしなければあなたは立派なリーダーです。
本当にご主人様だと思っているか確かめる方法3
何をしていても呼んだらすぐに来ますか?
夢中で遊んでいる時でも名前を呼べばすぐに来るなら、ご主人様と認めている証拠です。ただし何回も呼ぶのではなく、1回だけ呼ぶようにしましょう。
本当にご主人様だと思っているか確かめる方法4
1回で指示に従いますか?
特に「待て」「伏せ」などの指示に敏感に反応して従うかどうかがポイントです。散歩の途中で道路に飛び出しそうになった時に「待て!」の一言で止まることができれば、ワンちゃんを危険から守ることもできますよね。
犬にとっても主従関係は大切である!
そもそも犬は群れの中で生活をする動物なので、リーダーに従うという本能があります。飼い主に従うことは犬にとって苦でも何でもなく、逆に喜ばしい事なのです。
ワンちゃんを危険から守るためにも主従関係は大切になるので、今一度確認してみてください。
ちなみにウチの犬は全てクリアしているのですが、私だけではなく大概の人が上記のようなチェックポイントを試みてもクリアします。これはこれで問題のような気もしますが…。