飼い主と犬がそっくりなのは偶然ではなく必然である!
皆さんはペットと飼い主さんを見て「そっくり!」と二度見したことありませんか?有名なところで言えば、ブサかわ犬の「わさお」君と飼い主さんや具志堅用高さんとボクサーの「グスマン」君など…そっくり過ぎて思わず笑ってしまいます。
私は昔から「何で皆似ているんだろう?」と不思議でしたが、徐々に「飼い主とペットは似る」というのが私の中で常識になり、「ウチにも犬がいるんです」と言った人が飼っている犬種を当てたことが何度もあります。
そんな時に私の素朴な疑問を解決してくれる記事と出会いました。
ペットが人間に似るわけではない!
日本人心理学者の研究によると、飼い主とペットが似る理由は、繰り返し接することで好感度が高まる「単純接触効果」のせいだということです。
人間は見慣れたものに対して好感度を持つ傾向が高いので、無意識に毎日見ている自分の顔に似ているペットを選んでいるから似ているというわけです。なんとなく「ずっと一緒にいると似てくるのかな…」と思っていましたが、それは真逆でした!ペットが似てくるのではなく、人間はそもそも自分に似ている動物を好む傾向が強いのです。
「私こんなに可愛いのかな」となんだか嬉しい気分になりますよね。
見た目だけでなく性格も似る!
見た目が似ているのは飼い主が自分似のペットを選んでいるからですが、どうやら性格は後天的な理由で似るようです。
人間は自分が食べたい時に食べて、寝たい時に寝て、生活を自分自身でコントロールできますが、ペットの生活は完全に飼い主に依存していますよね。すべて飼い主さんのペースに合わせているので、飼い主が散歩に行かないならペットも行かない、飼い主さんが身体を動かすのが好きならペットも散歩好きになるのは当然です。
さらには体型も似るそうです。「運動嫌い→散歩に行かない→太る」というメカニズムは、飼い主さんだけではなくペットにも当てはまるので、そりゃあ同じ体型にもなるでしょう。
犬派と猫派は性格が違う!
ペットと言えば代表的なのは犬と猫ですが、こちらも完全に性格の違いが表れています。
犬派はどちらかというと社交的で、恋愛面でもパートナーに従順なタイプが多いです。それに対して猫派は内向的な人が多く、恋愛面でもマイペースで自由を好む傾向が強いですね。
ちなみにウサギ派の人は物腰が柔らかくて控えめですが、おっちょこちょいな部分がある人が多いそうです。
自分に似ているペットにはさらに愛情が増す!
似ている飼い主さんとペットを見るとなんだかほっこりした気持ちになります。ペットを家族の一員として可愛がることができるのはきっと自分に似ているからなのでしょうね。皆さんも一度「ペット・飼い主・似ている」で検索してみてください。飼い主さんとペットが並んでいるそっくり画像を見るとビックリするほど似ていて面白いですよ!